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嬉しいですよもう、入幕の頃からずっと稀勢の里を見てきましたから。これで心置きなく今後はキセノンを応援できますねw
中には「連続優勝していないから横綱になるのはおかしい」なんて言う人もいますが、そもそも綱になるのに明確な基準がない(個人としては優勝1回と13勝以上)上に、最近は綱の基準が厳しすぎると言われてましたからちょうど認識を改めるいいタイミングだったと思います。なんせ去年の優勝なしの年間最多勝という珍記録が初場所優勝したことによって好意的に取られたんですから大きいですよ。優勝しなければ一生ネタにされてましたからね。
かつては争い、稀勢の里を故障させたこともあった朝青龍もキセノンの優勝インタビューにもらい泣きし、自身と同じ雲龍型の土俵入りが決まった時には喜びを見せたりするなど、ドルジも久々に大相撲へのコメントが多かった気がしますw
とはいえ、白鵬もこのまま終わるワケにはいかないでしょうし、なんせ負けず嫌いの豪栄道も地元場所となる大阪場所では気合を入れてくるでしょう(怪我さえ治ればね…)。
2005年頃からずっと楽しんで見ていた大相撲ですが、今の大相撲が一番楽しいかもですねw
盛り上がってる&大荒れの初場所。注目するところはたくさんありますが、私が特に注目しているのは逸ノ城です。
3年ほど前に入幕してきた頃は「怪物」として大きく取り上げられてましたが、それ以降は大勝ちすることはなく、増やしすぎた体重や稽古嫌いであることを指摘されう有様。さらにインタビューでゲップをかましてしまう失態もあり、新入幕の活躍以降は相撲ファンからあまり良い目では見られてませんでした。白鵬からも「もっとしっかりしろ」とダメ押しされましたしね。
しかし、休場を機に思い直したらしく、先場所で体重を減らし、今場所に向けて積極的に出稽古に行ったりする等、相撲に積極的になったことが今日のラジオ放送で語られてましたね。そしてこの初場所の大勝に繋がってると。
相撲では3年先の稽古をしろとよく言われてるらしいですが、たった2場所でここまで力をつけるとは、やはり逸ノ城は逸材だったんですねぇ…。
来場所以降も彼に注目していきたいです。
某グリグリしてるゲームサイトの相撲カードゲームではこのメンバーで組むとバフがかかりましたが、世間的には滅多に言われていないですね。しかし、豪栄道や稀勢の里を始めとして、86年生まれの関取は多いです。
何故花のハチロク組と言われないのか?
答えは簡単、
白鵬が強すぎるから。
(当然世間の注目は日本人の綱とりに集中するわけですから、強すぎる存在がいるとこういうの注目されないですね…。)
まあ原因は他にもある(花の○○組という言いまわし自体が古い等)んですが、せっかくこの世代に関取が集中しているんだから言わないともったいない。皆もう今年で30ですしおすし。
稀勢の里、豪栄道、勢、妙義龍、碧山、魁聖、荒鷲、徳勝龍、北播磨…。
いいですねぇ、早々たるメンバーです。
栃煌山も入ることがありますが、87年の早生まれなのでどうなのかなと思うところはあります。とはいえ、86年と一緒に過ごす層ですからね。
というわけで、花のハチロク組という言い回し、ワタシは使っていこうと思います。