最近Rumiardryにハマっております。ラスボスもなんとかクリアしますた。
面白いのでオススメしますよw
るみゃーどりぃ○新潟県代表『団三郎ムジナ』(人気投票全体の51%)
人気投票結果上位「団三郎ムジナ」
個人的希望「一目入道」
ムジナ、つまり狸ですな。昔は狸とムジナは別物とされてましたが、近年同一なものだと分って統一されたとかなんとか。
佐渡と四国は狸の楽園だとされてますねぇ。逆に北海道は狐の楽園とされてます。
んで、狸のえらいさんが出てきたわけだ。これはかなりの戦力になりそうだぜ。
ちなみに、愛媛県も狸のえらいさんですな。これはまた愛媛の妖怪紹介時にでも。
ちなみに「一目入道」は水中では天下無敵、地上では超弱い頭に大きな目がついた河童に似た妖怪。
五期アニメにも登場し、かわうそに嫉妬して一悶着起こしたが、後にかわうそと和解。とある人間の少女とも仲が良いと結構な優遇具合だった。
ちなみに、五期アニメでは石川県の妖怪とされてるが、水木しげる著の「妖鬼化」では佐渡の妖怪とされてる。
○富山県代表『猫又』(人気投票全体の32%)
人気投票結果上位「猫又」
個人的希望「センポクカンポク」
なんとも意外にも猫又となった富山県。橙なわけだ。
一応水木しげる著の「妖鬼化」では新潟県の事例だけが載ってるが、まあ、言ったもん勝だろうか。
ちなみに、「センポクカンポク」は死人の家に現れる蝦蟇の妖怪。特に何をするというわけではない。
センポクカンポクが伝わる所では蝦蟇は神のように扱われており、蝦蟇に伝わる色々なおまじないがあるそうだ。
○石川県代表『かわうそ』(人気投票全体の48%)
人気投票結果上位「かわうそ」
個人的希望「火取り魔」
五期アニメではすっかり可愛いキャラとして定着してるが、日本に伝わるかわうその話の中には女に化けて男を食い殺したという恐ろしい話もある。
たかがかわうそ、されどかわうそ。
ちなみに、「火取り魔」は火を吸い取る妖怪で、五期でアニメにも登場し、街中のエネルギーを吸収し、鬼太郎をあと一歩まで追い詰めたというかなり強い部類だった妖怪。現在は青坊主によって石川に封印されてるそうだ。
ぬらりに買収された当初はもともと気が弱かったが、エネルギーを吸い尽くしてからは俺TUEEEEEEEEE状態でした。
何事もほどほどにしようね。
○福井県代表『若狭の人魚』(人気投票圏外(しかし「人魚」自体は項目にあり、全体の25%を占めている))
人気投票結果上位「びしゃがつく」(51%)
個人的希望「びしゃがつく」
おそらく妖怪四十七士一番のグロ妖怪かw
日本にも多数人魚の話が伝わっているが、ほとんどがグロデスクな外見の人魚の話ばかりである。この若狭の人魚もそのひとつであろう。
ちなみに、かの有名な八百比丘尼(人魚の肉を食らい、八百八歳まで生きた尼)の食べた人魚の肉はこれだそうな。こんなもん食えるかwwwww
そういえば、高校の中庭の池に人面魚がいたなぁ、鯉だけどね。上から見たら見事に鼻のあたりが人の顔に見えるのww
ちなみに「びしゃがつく」は夜道を歩いていると「ピシャッ・・・ピシャッ・・・」と足音が聞こえてくるというべとべとさんの類の妖怪。
実は水木しげるの「びしゃがつく」の姿は2種類あったりする。
○山梨県代表『小豆洗い』(人気投票全体の30%)
人気投票結果上位「小豆洗い」
個人的希望「天井下がり」
有名な小豆洗いさんここで登場です。
小豆のパワーは凄いよ!某妖怪大戦争でえらいことなってたもんね。
ちなみに「天井下がり」は夜中に天井に逆さにぶら下がっている醜女の妖怪。トラウマだったので結構思い入れありますw
五期アニメでは幽霊列車や2期EDに登場。とある漫画では美人になって登場したり。
○長野県代表『ヤカンズル』(31%)
人気投票結果上位「鬼女紅葉」(45%)
個人的希望「ビジンサマ」
まさかのヤカンズル。テラヤカンwwこれ長野県民怒るだろうなぁ。
ヤカンズルは巨大なヤカンが木からぶら下がってるという下がり系の妖怪。中の液体は甘いらしい・・・!?(あやふや。甜茶か(マテ
また、鬼太郎には同名の妖怪が登場し、なんでも食べてしまう妖怪で、悪魔すら食べてしまっていた。
その食欲は鬼太郎親子ですら中で奮闘して倒すのに7年かかるほどである。
人気投票上位だった「鬼女紅葉」は魔王の申し子で、美しく、優しいところもあったが、邪悪な心が芽生えて討伐されてしまった悲劇の妖怪。
「ビジンサマ」は山に現れる黒雲に包まれた大きな丸い玉で、木のうなるような音をたて、これが通る日には山仕事を休まなければならないという。ある意味神のような妖怪。
○岐阜県代表『岩魚坊主』(人気投票全体の13%)
人気投票結果上位「かまいたち」(79%)
個人的希望「一声叫び」
また投票結果を結構裏切った形で岩魚坊主に決定した岐阜。
岩魚坊主は岩魚を取り過ぎるなと僧の姿で人間に注意してきた巨大な岩魚の妖怪。
「かまいたち」はFFの技にもある有名な妖怪。
「一声叫び」は山で人間に一声かける妖怪の総称。だから岐阜県のとある地方では山で人に声をかける時は2回続けて呼ぶそうだ。
この妖怪も結構思い入れあったりします。
○静岡県代表『波小僧』(人気投票全体の50%)
人気投票結果上位「波小僧」
個人的希望「さとり」
波小僧は雨乞いの達人で、人間の少年に助けてもらったことがあり、恩返しとして波の音で雨を知らせるようになったという妖怪。
「さとり」は地霊殿にも登場したあのさとりさん(とこいしさん。
人の心を読んで隙あらば食ってしまうという結構恐ろしい妖怪。
○愛知県代表『松の精霊』(人気投票全体の26%)
人気投票結果上位「おとら狐」(26%)
個人的希望「特になし」
同着だったっけか。とりあえず、松の精霊となった愛知県。
松の精霊はとある寺にあった2本の古い松から精霊が出てきて、住職から硯と紙を借りて厄除けをしてくれたという妖怪。
おとら狐については手元に資料がないのでさっぱり分らないというw
んまぁ、みんな水木しげるの「妖鬼化」買えばいいと思うよ!(ぇ
俺の解説はかなりはしょってるからね!地方名書くのめんどいから「とある」で済ませてるしね・・・。
○三重県代表『一目連』(人気投票全体の49%)
人気投票結果上位「一目連」
個人的希望「肉吸い」
ベアード様ではありません。一目連です。風の神様ですね。
某地獄少女でもイケメン役として出てましたが、水木先生の絵だとこんな姿になります。
四十七士の貴重な神役ではあるが、この妖怪が出ると、数百軒の家がまるで卵を潰すようにつぶれてしまうという。ある意味ベアード様とは別の意味で恐ろしい奴。
同時に貴重な水をももたらしてくれるから一概に悪い奴とは言えないぞ。まあ、風の神だし、仕方ないよね・・・。
ちなみに、肉吸いは熊野の山中に出てきて、美しい娘に化けては「ホーホー」と笑いながら近づき、たちまちその人の肉を吸い取ってしまう妖怪。和歌山にも出たよ!
しかし、「肉吸い」でググるとうどんばっかり出てきて何とも美味そうだぜフフゥー!
○滋賀県代表『鉄鼠』(人気投票全体の32%)
人気投票結果上位「大百足」(55%)
個人的希望「鉄鼠」
鉄鼠(てっそ)は高僧が鼠に化けたもの。結構設定が深くてここでは要約しきれないので以下のWikiもしくは、水木しげる先生の著書「妖鬼化(近畿編)」を読んでもらいたい。
↓Wiki
鉄鼠案外大百足でも面白かったかもしれないね。
百足なら我が実家に毎年春先に出まくるんだけどな。「客足がつく」など縁起の良いモノとして捕らえてるところもあるけども、残念ながら実家は農家なので害虫以外の何者でもないぜ。
○京都府代表『輪入道』(人気投票圏外)
人気投票結果上位「鵺」(50%)
個人的希望「朧車」
なんで輪入道ほどの有名妖怪が投票圏外だったんだろうな。地獄少女にも出てたしね。
ちなみに、鬼太郎で言う輪入道は「ダイヤモンド妖怪」としても知れ渡っており、当たるとダイヤとなってしまう「炭素化光線」を吐いて鬼太郎を苦しめ、アニメでも散々鬼太郎と戦ったが、五期ではどういうわけか7話の「雪女」の話に背景に登場し、鬼太郎側の見方につくなど結構好意的。
その分、五期の輪入道が出そうな話では「片車輪」が出るなどの事態となっている。
しかし、実際の輪入道は「見ただけで魂を抜かれる」と言われるほど獰猛な妖怪なので京都に行った際は注意してもらいたい。
「鵺」はこれまたポピュラーな妖怪ではあるが、頭は猿、体は狸、尾は蛇、手足は虎というちぐはぐなパーツの妖怪で、その鳴き声は不吉されている。
五期鬼太郎では、「姿がはっきりしない」という妖怪で鬼太郎を昔の時代に引きずり込んだりなど結構一話にしてはスケールの大きな話となっていた。良回だったので是非とも見てもらいたい。
「朧車」は牛車の妖怪で、巨大な牛車に巨大な顔がついてるものが一般的である。
四期鬼太郎では、博物館に保存されていた牛車が朧車であり(牛車自体は再現もので、一部に発掘された当事の部品を使用していた)、何百年も眠っていた丘を壊させまいと身を徹して工事車両に突っ込む様は非常に印象的でした。
何気にGBAの鬼太郎のアクションゲームではコイツに苦戦させられたwジャンプじゃ避けられんほどでかいww
○大阪府代表『白坊主』(人気投票全体の13%)
人気投票結果上位「べとべとさん」(53%)
個人的希望「姥ヶ火」
白坊主ですねー。和泉地方に住んでるとされてます。
アニメでは顔がちょっと付け加えられて愛嬌のある姿になってますが、水木先生の絵のものは完全に真っ白なのっぺらぼうとなってます。例えて言うならでっかい半魂ですね(ぇ
流石にこれは夜には出てきてもらいたくはないですなw
「べとべとさん」はポピュラーな妖怪で夜に道を歩いていると誰もいないのに後から足跡がするという妖怪。
大阪よりも奈良県のイメージがありますが、この手の話は全国どこにでもある話だそうだ。
「姥ヶ火」はあれだね!妖怪大戦争でも出てきました。火の中に老婆の顔が見える妖怪ですな。三期では炎の妖怪五人衆の一人でしたが、四期では敵となり、クリスマスの日にリア充に向かって放火しまくってましたが「吹き消し婆」とのババア合戦の末敗れ去りましたwこの話も面白かったですねぇ・・・。
○兵庫県代表『長壁』(人気投票全体の38%)
人気投票結果上位「芝右衛門狸」(44%)
個人的希望「長壁」
先日北海道・東北版で出てきた亀姫の姉ですね。老婆の妖怪です。
こちらは何も災いを起こしたり益を運んできたりするわけでもなく、単にいるだけのようで、対人恐怖症なので年に一度城主が会うのみだそうだ。
「芝右衛門狸」は古狸の妖怪で、芝右衛門という農民の元に残飯を漁りに来た狸だったが、ある日「化けられるなら人に化けてみろ」と芝右衛門が言ったところ人に化けて出てきた。
そして物知りでもあったからたちまち人々の人気者となり、たいそうもてはやされたが、ある日、難波から来た芝居を見に行こうとして運悪く犬に噛み殺されてしまった。
それから暫く姿を現さなかったが、またしばらくして狸の姿で現れた。そして人々は「死んでも化けの皮を現さないなんて芝居の狸じゃあるまいし」と話し合い、今でもこれを祀った祠があるそうだ。
なんとも微笑ましいのかどうかわからんがw結構好きな話である。
○奈良県代表『砂かけ婆』(人気投票全体の30%)
人気投票結果上位「一本足」(51%)
個人的希望「しゃんしゃん火」か「べとべとさん」
鬼太郎ファミリーなので仕方なく決まった砂かけ婆である。
「一本足」は山に住む背中に笹の生えた猪「猪笹王(いのささおう)」のことで、狩人に鉄砲で撃たれて傷を負い、亡霊となり野武士に化けて温泉へ入っていたところ、宿の亭主に正体を見破られ、「狩人に恨みを晴らしたい」言ったが、土地の役人が頼んでも狩人は話を聞かなかった。
すると、猪笹王の亡霊は一本足の鬼となり、山を通る旅人を襲って食べるようになった。それから上人がこの鬼を封じたが、十二月二十日だけ自由にしてもいいと条件をつけたのでその地では、十二月二十日は厄日なんだそうだ。
結構十二月二十日って妖怪に関連する事って多いよね。もう二十日過ぎちゃったけどさ。
「じゃんじゃん火」は「じゃんじゃん」と音を立てて現れる怪火で、何かと災いをもたらします。
○和歌山県代表『一本ダタラ』(人気投票全体の19%)
人気投票結果上位「夜雀」(76%)
個人的希望「みすちー」
さあさあ、みすちーには奇しくもなりませんでしたが、一本ダタラですよ。ダタラ。今も住んでるらしいね。会いたいような会いたくないような。
んで、人気投票上位の「夜雀」は和歌山、四国に現れる妖怪で、よくネタに使われる「チンチン」という鳴き声は和歌山人がつけました。まる。
まあ、和歌山のは「雀送り」、「送り雀」という近縁種だったりしますが。別に夜雀でもいいじゃん!みすちーでもいいじゃん!ということで、みすちーでした(ぇ
ちなみに、夜雀は捕らえると夜盲症になります。これが鳥目ネタのスペカの元となってますね。
そして、今日の絵はイク原良純だ。
天気予報も気質発現でバッチリだぜムフゥー!